手抜きから学ぶ

知人宅では、外壁塗装で手抜きをしてしまったようです。とはいっても、素人目で見ても手抜きしたかどうか、施工した箇所をまじまじと至近距離で目視しなければオウトツは分かりませんし、遠方からでなければ、塗りムラなどは分かりません。施工費は業者に依頼するより安価でしたし、手抜きをしたくて塗装する人間なんていないと思います。失敗したのは、工事や塗料についてあまり知らなかったということになります。知らないところで手を抜いてしまっただけです。塗り替えるタイミングが早まっただけ、塗り替える時の下地処理に手間や時間がかかるだけです。塗料の選び方に慎重になるでしょうし、次は自分たちで行わずに、工事の金額の相場をチェックして業者に任せるかもしれません。もちろん、外壁塗装は費用も高額になりますから、契約前の確認事項など、失敗しないための知識を網羅するでしょう。実際に、知人はそうした行動をとっています。我が家が新築だったこともあり、外壁塗装がなぜ必要になるのかを訪問営業マンに尋ねたことがありました。今すぐに塗り替える必要はあるのか、実際に、訪問した営業マンは優秀な人でした。それからは、コチラの業者にお願いしています。実際、すぐに塗り替えなければ大変な事態になる家はそんなにありません。ただ、外壁を定期的に塗り替える必要はあるようです。最近は塗料の性能も良くなって、10年くらいが塗り替えの時期の目安になっているといいます。そもそも定期的に塗り替える必要もないのではないかと質問してみたところ、見た目を気にしないなら、ある程度は時期が遅れても問題はないようでした。

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