灯台下暗し

“初めて外壁塗装をすることになった。義父は「家を建てた建築会社に外壁塗装をしてもらうのが良い」と言うが、建築会社が外壁塗装をするわけではなく塗装業者に丸投げするだけ。
マージンが発生する分、外壁塗装代は高く付く、建築会社は業者価格で安くなると言うが、私は信じない。
病気になった時には専門の治療科を受診する、外壁塗装も専門の塗装業者にしてもらったほうが良い。
何処の塗装業者が良いのだろう?
塗装業者のホームページを見ても、どれも似たようなことが書いてある、訪問営業をしている業者には気を付けろとも書いてある。
割引率が高いのは、元の値段を高くしてあるだけと書いてある、塗料の価格には相場があるため、他と比べて塗料代が安い場合は、他を高くしてバランスを取っているとも書いてある。
塗装業界の裏ネタも書いてあり、そんなことまで公表して良いのだろうか?と心配になる。
良いことだけでなく悪いことも書いてあると、信ぴょう性は増すだろうが、色んなことが書いてあると何処の塗装業者にして良いのか、どんな塗料を使えば良いのか、いつ塗装をしたら良いのか迷ってしまう。
専門家に決めてほしいのだが、塗装業者のホームページには「言いなりになるな!」とも書いてある、どうしよう?
家の近所にある塗装業者は年配の従業員ばかり、その塗装業者をネットで調べたが何も出てこない。
今どき、ネットに載せなくて商売は成り立つのだろうか?
商売が成り立っているから、従業員は歳を取っても働けるのだ。
家の近所にある塗装業者が近所の外壁塗装をしていた、歳の割に刷毛を持つ手は機敏、昼の休憩時間は90分と長いのだが、その分、遅くまで作業をしている。
近所のため、高齢の従業員は歩いて帰って行く、その後ろ姿が妙にカッコイイ。
妻、「良いんじゃない、ご近所だし」
私、「そうだね」
自分の親ほどの年齢の方に外壁塗装をしてもらうのは気が引けたのだが、外壁塗装が終わってからも会えば声を掛けてくれる、大雨が降った翌日には「雨漏りはしなかったか?」と気遣ってくれる。
血の繋がりは無いのだが、家族のような温かい気持ちでいられる。”

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