“匂いに敏感な子を持つ母親としては、外壁塗装には気を遣う。
近所で塗装が行われると、最初に気付くのは小学生の娘、窓ガラスを締めていてもシンナーの匂いを娘は感じる。
換気をしても、一度部屋に入ったシンナーの匂いは無くならない、匂いに敏感な娘にはムスクを付けさせ奥の部屋に移動。
単に匂いがイヤなのではない、塗料の匂いを嗅いでしまった娘は、喉が痛い、目がチカチカする、気分が悪い、酷い時には肌が痒くなる。
人様の家の外壁塗装でも大変なのに、自宅の外壁塗装をしたら娘はどうなるのだろう?
匂いに敏感な子供もいるため、学校の外壁塗装は授業がない夏休みに行われることが多いのだが、私と夫は共働きのため、いつまでも娘と一緒というわけにはいかない。
自宅の外壁塗装をするには3週間ほど掛かる、私と夫が働きに出ている時は、私の実家で娘を預かってもらう。
夜は娘を自宅に連れて帰るのだが、塗料を塗ったばかりの自宅は匂いが強い。
外壁塗装には適した時期がある。梅雨は雨の降る日が多いため一般的には外壁塗装には適さないのだが、私の自宅はあえて梅雨の時期に塗装をしてもらった。
梅雨の時期でもずっと雨が降っているわけではない、降る日もあれば降らない日もある。
雨が降っていても、家の外壁は地面に垂直なため、よほど強い雨でなければ濡れない。風が吹いていても、外壁塗装をするには塗料飛散を防ぐために防護ネットが張ってあるため、外壁が横から濡れることはない。
雨が降っている、雨が降っていなくても梅雨の時期は湿気が多いため、塗料の匂いは軽減される。
梅雨の時期でも匂いに敏感な娘は塗料が気になるため、家に居る時はずっとマスクをしている、肌も敏感なため室温は高くても長袖の洋服に長ズボン。
晴れて業者さんが仕事をしている時は、極力、外で遊ばせる。
これからも娘は生きていかなくてはならない、1人でも生きて行けるようにするのが親の務め。”